シャツブラウスの前身にシミが付着してしまった品物のご依頼です。

627

何がついてしまったのかは、不明のシミでした。

付いた種類のシミがわかれば、生地の種類とそのシミにあわせたしみ抜き剤を使用します。

今回の事例のようにシミの種類がわからない場合、手探り作業でのしみ抜きになります。

 

まず生地にやさしく、シミの落とす事のできる染み抜き剤を一つずつ試していきます。

しみ抜き剤をシミに浸透させては、濯ぐ作業を繰り返します。

数種類のしみ抜き剤を試しましたが、綺麗にシミは落ちませんでした。

 

シミがついてから時間が経過していたと思われました。シミは付着してから時間が経過してしまうと、酸化して変色してしまう事がよくおこります。

汚れが酸素に長時間触れていると、変色や退色してしまいます。

シミが酸化して変色してしまう・・・これはもうシミではなく、変色なのです。

 

特殊技術を駆使して、変わってしまった色を元の綺麗な色に戻していく作業を開始します。

何重にもなっている汚れの膜を一枚ずつ剥がしていく作業を繰り返し行います。

しかしここで注意点があります。シミや汚れが長く付着している所は、生地が弱ってしまっていたり、染色が弱くなっていたりする事がありますので、作業中に生地に穴が開いてしまったり、綺麗に復元したのに元の色がなくなっている場合があります。
(生地の色がなくなっている場合には染色補正で目立たなくします)

今回の場合は生地色が白なので、色の修正はいりませんね。

生地の異常を注意深く観察しながらの作業を続けます。

628

今回のケースでは、生地に特に問題はなく綺麗に復元できました。

このような作業はとても時間などが、かかってしまいますので、納期は長め料金は高めになってしまいます。

ですので、着用した衣類は早めのクリーニング処理を施し、衣類の汚れを綺麗に落とす事をお勧め致します。

 

 シミや汚れメンテナンスなどで、お困りの方はお気軽にお問い合わせ下さい。

 家庭洗濯でのトラブルなどの質問もお答えできる範囲でお答えします。   担当 遠藤

 

埼玉県、八潮市全域、草加市・三郷市・足立区(一部地域)集配も致します。その他の地域は宅配便などでのお預かりも致しております。お気軽にお問い合わせ下さい。

 

いろいろな事例をご紹介しています。作業事例より各事例をご覧ください。