エルメネジルドゼニアのジャケット襟に染みがついてしまった

イタリアの高級ブランドのひとつエルメネジルド・ゼニアのジャケット襟にシミの付着してしまった品物のご依頼です。

803

クローゼットに仕舞っておき、着用しようと思ったらシミになっていたようです。

仕舞っておいて、着用しようと思って、気が付いたシミって、酸化して変色してしまっている事が多いのです。

もうこの段階では、染みではなく変色してしまっているので、クリーニングや通常の染み抜き処理では綺麗になりません。

 

そこで、特殊染み抜き処理、復元加工を施します。変色してしまった場所を復元する処理を施します。

 

シミや汚れが長く付着している所は、生地が弱ってしまっていたり、染色が弱くなっていたりする事があるので、作業中に生地に穴が開いてしまったり、綺麗に復元したのに元の色がなくなっている場合があります。
(生地の色がなくなっている場合には染色補正で目立たなくします)

 

そのような事に注意しながら、生地と染色の変化を見逃さないように注意深く観察しながらの作業を続けます。

今回のケースでは、生地にも染色にも問題はなく綺麗に復元できました。

804

このような作業はとても時間などが、かかってしまいますので、納期は長め料金は高めになってしまいます。
ですので、着用した衣類は早めのクリーニング処理を施し、衣類の汚れを綺麗に落とす事をお勧め致します。

シミや汚れメンテナンスなどで、お困りの方はお気軽にお問い合わせ下さい。

家庭洗濯でのトラブルなどの質問もお答えできる範囲でお答えします。   担当 遠藤

 

埼玉県、八潮市全域、草加市・三郷市・足立区(一部地域)集配も致します。その他の地域は宅配便などでのお預かりも致しております。お気軽にお問い合わせ下さい。

 

いろいろな事例をご紹介しています。作業事例より各事例をご覧ください。

 

 

Follow me!