マンシングのベストブルゾンのしみ抜き

マンシングのベストブルゾンの左肩付近と胸の辺りに数ヶ所シミが付着していました。

気がついたら、シミが付いていたとの事でしたので、何がついてしまったのか不明のシミでした。

付いてしまったシミの種類がわかれば、生地の種類とそのシミにあわせたしみ抜き剤を使用します。

今回の事例のようにシミの種類がわからない場合、手探り作業でのしみ抜きになります。

 

まずは、生地と染色にたいして、なるべく安全なしみ抜き剤を一つずつ試していきます。

しみ抜き剤をシミに浸透させては、濯ぐ作業を繰り返します。

数種類の染み抜き剤を使い繰り返し作業をして、シミは綺麗に落ちました。

シミなどが付着してから時間が経過してしまうと、シミみは落ちにくくなります。

シミが長く付着している所は、染色を弱め生地も痛めてしまいますので、穴が開いてしまったり、色が落ちてしまう事もあります。

シミや汚れが付いてしまった衣類は早めの処理を心がけて下さいね。

 

シミや汚れメンテナンスなどで、お困りの方はお気軽にお問い合わせ下さい。

家庭洗濯でのトラブルなどの質問もお答えできる範囲でお答えします。　　　担当　遠藤

 

 

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